Yさんは「応援したい」の言葉どおり、現在もホームページで外断熱マンションを居住者の立場から発信しています。このホームページは、私も含めた外断熱に取り組む男たちをたいへんに勇気づけることになりました。康和地所のN氏もその1人です。「実は第1号の両国は、最初売れ行きが悪かったんです。社運をかけた第1号ですから、1〜2ヵ月はひやひやでした。そんなときにYさんが書いてくれたでしょう。その文を読ませていただいて、本当に勇気づけられました。こういう方がちゃんと見てくれているんだなと、自分かやっていることは間違ってないんだと自信にもなりました」(N氏)。その後、竣工前後に「リリーペル両国北斎通りサーモス」は無事に完売にこぎつけました。発売当時は会社員だった私は、夏目社長を始め全社員の前で外断熱の素晴らしさを話し、2人の社員の欧州外断熱調査の相談にのり、外断熱への取り組みを、どちらかと言うとばら色に話した経過がありました。しかし、華々しく売り出したモデルハウスを訪ねても来客はあるが成約に結びつかない、道路一本先にある康和地所が販売代理をしている内断熱マンションが売れている、そんな状況を見て心配していました。このマンションが売れなければ、今後しばらく外断熱マンションは日本には建たないとの思いでした。