日本にもいくつかの有力ポータルサイトが存在しますが、提供されているサービスの種類自体に大きな差はありません。逆にいえば、無料サービスとして提供されているものは、どこのポータルサイトでもほぼ網羅しているといってもいいでしょう。しかしながら、徐々にポータルサイトによって、特徴的なコンテンツが色分けされつつあります。ネットレイテインダスでは、2007年7月以降、ページビュー数に加えて、「総利用時間(TotalMinutes)」を重要な指標として採用しています。主要ポータルサイトの総利用時間を見てみると、ポータルサイトごとによく利用されているコンテンツがよくわかります。2007年7月のデータでは、Yahoo!JAPANでは全体のうちの26%がオークションでした。Googleは検索サービス、MSN/WindowsLiveでは、メールの利用時間が圧倒的に多く、gooはブログや知識共有サイトの「教えて!goo」の利用時間が上位にきているなど、特徴がよく数字に表れています。また、Exciteは翻訳サービス、楽天が運営するInfoseekは株式情報のInfoseekマネーが特徴的なコンテンツとして思い浮かびます。ポータルサイトでも、差別化をはかるためにすべてのコンテンツを広く浅くする方向から、特徴的なコンテンツをより充実させる方法に向かっているように思われます。
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