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企業が消費者を満足させる商売

企業が消費者を満足させる商売をするならしかるべき利益をあげることができる。まず消費者のニーズを発見し、それを満足させることを考え、かっ努力することが大切である。これこそが消費者志向のマーケティングである。よく口先では「消費者は王様」とか「お客あっての商売」といった言葉を使う企業のトップもいる。しかしそれが実際に企業の行動パターンに取入れられてはじめてその理念が実際のものとなる。真のマーケティングとは顧客を維持し育成することである。もし失った顧客に代わる新規顧客を誘引するための費用は五倍にのぼると言われる。しかも、新規顧客が次前の顧客と同じような頻度で買ってくれるようになるには何年もかかる。それだけ顧客が自店の商品やサービスにどのぐらい満足しているか、こうしたことを真剣に自問する必要がある。これは何にも小売だけの問題でない。アパレルの立場であっても小売の発想が常に大切なことはファイブフォックスの社長の経験から学べるはずである。