「粗利か少ないということは回転率を上げないといけないということになる。粗利高を上げるというのは、粗利率が低くなってくれば売場の面積が一定以上必要になって来るということにつながる。たとえば売場面積が小さい家電屋は、やめたりあるいは郊外に千坪だとか五千坪だとかの店にしていってる。二十坪ぐらいでやっていた人たちはすでに勝負がついて、ディスカウント屋の家電屋がわっと日本国中に出来て、今度はディスカウント家電屋が競争になってきた。そういった中で横浜のエル商会という年商一〇〇億くらいの会社が潰れた。あれは四千坪、五千坪といった売場に家電屋がどんどん転換していってるのにそれに対応できなかったからなんだよね。今はリサイクルもまた寿司屋さんに似て、少ないお客さんでもやっていける。売場面積が小さくてもやっていける中でスタートしてますよね。ところがわずか数年の間に成熟し過当競争になりはじめてる。そうなるとどんどん大型化していくわけだから経営力、それにものを集める力が勝負を決めることになって来る」しかし、簡単に大型化ができるわけでもない。資金の問題から始まってクリアしなければならない問題が山積みだ。