資金管理の「コツ」は、賃貸物件=「資産」ごとの通帳を作成することです。通帳の名義人は当然「大家さん」であるあなたです。預かり金には、家賃、敷金が記載されます。支出には修繕積立金、固定資産税、リフォーム費が記載されます。かりに、不動産を買う際に借入れを起こしていた場合は、返済もその通帳から引き落とされるようにして下さい。また、通帳上の現金の動きには目を配り、必ず欄外に摘要を記入しましょう。当初、必要とされる資金管理の基礎はこれだけです。キャッシュフローがプラスとなる「資産」であれば、毎月余剰金が積み増されます。余剰金に手を付けなければ、「資産」は大きく枝を伸ばし、さらなる「資産」を生み出します。最初がいちばん肝心です。舞い上がらず、資産ごとの通帳をつくりましょう。それぞれの通帳を作成すると、資金管理が容易になります。と言うのは、「いつ」「どこからどこへ」「どれだけ」という現金の流れを、すべて通帳の中で確認できるからです。こうしておけば、ウソの入り込む余地はありません。それに、現金の収支も取引ごとに清算されます。一石二鳥にも三鳥にもなるのです。まだ心構えのできていない初心者レベルの「大家さん」には、ぜひとも必要な資金管理方法です。
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