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集中力を高める全ての源

「うちの子は、何にでもすぐに関心を持つんだけど、すぐ飽きてしまう」。そんな話をよく聞きますが、実は人間というのは、本人も「飽きた」と思っていないし、周囲にも飽きたようには見えていなくても、飽きているという状態があります。脳の覚醒度というのは常にゆらいでいて、脳はできるだけ楽をしよう、楽をしようとしています。脳が飽きていると自覚していなくても自然に飽きている状態を作り出している、ということです。ですから、できるだけ自分の意志の力で、集中度の高い状態を保てるようにしておく訓練をするしかありません。そのために必要なのが、「集中の経験」です。好きなことがあれば徹底的に、何時間でもやらせてください。「子どもだから集中力が続くのはせいぜい30分くらいだ」などというのは人間の間違った思い込みで、科学的根拠は何もありません。子どもは本当に好きならいつまででもやり続けます。それを大事にしてあげてください。それが集中力を高める全ての源になるのです。